しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

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出船の精神

2017年6月8日(木)曇り

本日、ご来院されたHさん(89才、女性)は茶道の裏千家の師範をされています。
一時は腰痛で歩けなくなってしまいましたが、しんそう療方に出会われてからは
お元気に過ごされております。
今は亡きご主人さまは戦艦伊勢の砲撃手をされていたとのこと。
Hさんご自身も学生時代は学徒動員で手榴弾や弾薬を造っていたそうです。
「私は勉強はまったくしていないのよ。」とHさん。
「戦争はだめね。でも、無駄なことだけではなかったわ。」
Hさんが常に心がけておられるのは
「出船の精神。」
旧帝国海軍の教えだそうです。
いついかなる時にも戦艦を迅速に発進できるように
平時においても心がけよというものだそうです。
今この平和な日本において
このような心持で過ごしている人はいったい何人いるのでしょうか?
89才の女性は
私の心の師であります。
このような方が当院にはたくさんおいでになられます。
これを幸福と呼ばずして何が幸福でしょう?
Hさんが帰りがけに仰いました。
「お宅に伺うのが楽しみよ。」
合掌。そして感謝。
お客様には礼を尽くす。
だけど媚びない。
本当の信頼関係を築きたいです。
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ギブソン SG

2017年4月11日(火)雨

本日2度目のブログ更新です。

今日は雨降りの一日だったので、

お客様のいらっしゃらない時間はポスティングではなく、

エレキギターを弾いて過ごしました。

やることは他にたくさんありますが、

ついついギターに手が伸びてしまいます。

今までにたくさんのギターを買ったり手放したりしてきましたが、

今の愛器はギブソンのSGスタンダード。

昔から知ってはいましたが全然興味がなく、触れたこともありませんでした。

なんだかクワガタムシのメスみたいな形で好きになれませんでした。

ところが、昨年のある日、楽器屋さんの勧めで

手にした瞬間、一瞬で好きになりました。

膝に乗せて抱いた感じ、太くてしっかりとしたネック、そして何よりも良く鳴るサウンド。

馬には乗ってみよ人には添うてみよという故事がありますが、

ギターは抱いてみよ。でしょうか?

今日もビートルズのCDに合わせてプレイして楽しみました。

ずっとずっと弾いていたい気持ちになります。

「やるべきことより、楽しいことをやる。」

今日の格言です。(笑)

正しいのかどうかはわかりません。

でも、楽しかった。長生きしてもっともっと上手になりたいです。
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母との食事

2017年4月10日(火)雨

本日も母を夕食に呼びました。

妹夫婦と同居している母ですが、

最近一人で食事をすることが多いとのことで、

週に1度は私と一緒に夕食をとるようにしています。

長女は大学で遅いので、2人っきりの夕食です。

いつものように同じ話で始まり、同じ話で終わります。

別れ際には「いつもありがとうね。」と握手です。

メニューは鳥の手羽元と大根の煮込み。

トマトを入れたら、とても美味しくできました。

幸せな光景

2017年4月5日(水)晴れ

今日はお客様を送迎する自動車の中から

スーツを着たご両親と新入生のお子さんが

桜並木の下を幸せそうに歩いているのを

何度も見ました。

入学式のシーズンですね。

私も2人の子供がいますが、

その当時は仕事も不安定で不安でいっぱいのなか、

子供たちの入学式に参加しました。

もっと楽しい気持ちで過ごしたかったです。

子供たちの成長を楽しみたかったな~。

でも、でも…。

自分を慰める意味で、あえて言うなら

「深い魂を授かった。」

自分で言ってりゃ世話無いよ。

ただ、そうありたいと

常々望む私です。

しんそうタイムズ2016年5月号

2016年5月2日(月)晴れ


新緑が眩しく映える5月。ゴールデンウィークが始まりました。でも、今年は熊本地震もまだまだ先が見通せない状況ということもあり、あまりウキウキとした気持ちにはなれません。死者49人、避難者3万人以上という非常に大きな災害となった今回の地震ですが、けして他人事ではありませんね。それまでの生活が一変してしまう自然災害の恐ろしさを痛感しました。長崎の高校に通う長男に連絡したところ、長崎は大丈夫とのことでした。とにかく何事もなく生活できることに感謝して生きたいと思う今日この頃です。
今月の症例報告
今回の症例は大和市にお住いのAさん(当時62才、女性)です。Aさんが初めてご来院されたのは2011年6月でした。腰痛、肩こり、膝痛にお困りとのことでした。整形外科では腰椎のヘルニアと診断されたそうでした。Aさんは特に膝痛にお困りとのことで、それというのもAさんは20才頃より日本舞踊を始められたキャリア40年の大ベテランで、現在でも年に何度かは発表会に出られるそうです。問題は毎週2度のお稽古の際に膝を曲げると痛むため、きちんとした動作ができないこと。Aさんは施術室で日本舞踊の所作を見せてくださいましたが、とても優雅で美しい動作の中に、両膝をまげて腰を落とすポーズが確かに多いので、私も納得しました。
Aさんの後姿を拝見すると、骨盤が左下がりで肩が右下がり。手足の動きは左膝が特に硬く、股関節は右側が硬い。そして右手が挙がりにくいとの結果でした。
しんそう療方を受けた方はご存じのことと思いますが、必ず施術の前に手足の動きを検査しますよね。実はこの検査が非常に大切で、この検査によって身体をゆがめている原因が特定できるのです。
「手足の動きの違いが身体をゆがめる。」
私もこの検査法はずいぶんと練習しました。今でも難しいと感じます。
Aさんは最初は週に1度の施術でスタート。3ヶ月目から隔週。10ヶ月目からは月に1度のメンテナンスになり、現在に至っております。最近は無理をすると腰が重だるくなることがあるものの、ひどい痛みは無いとのことです。膝に関しても踊りの最中に気になることは無くなったそうです。
私も少林寺拳法を始めて今年で39年になりますが、毎日のストレッチやウォーキングなど、少林寺拳法を続けるための身体づくりを大切にしています。月に1度はしんそう療方の仲間とお互いに身体の調節することも欠かせません。どうかAさんも身体のメンテナンスを怠らずに、生涯現役で頑張っていただきたいと切に願っております。ところで最近のこと、Aさんが何年か前の発表会の時に写した写真を持ってきて下さいました。日本髪のかつらに白塗りのお顔。そこには素敵な舞子さんがおられました。もしも私が発表会に行き、Aさんとすれ違っても絶対にわからないでしょう。(笑)
毎月1度の施術のあと、Aさんとはお話が弾みます。先日は「男踊りと女踊り」を見せていただきました。男踊りは少しがに股気味に踊り、男性を表現します。女踊りは内股で身体の動きも柔らかく、女性を表現します。いずれもすらっと背筋を伸ばして美しい立ち方です。
武道に相通じる点も多く、勉強になります。月に1度のAさんとの日本舞踊談義が楽しみな私です。
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