しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

介護離職

2017年4月23日(日)晴れ

昨日、横浜市からご来院されたMさん(50才、男性)は両肩と首の痛みにお困りでした。

お仕事柄パソコンの前に座っている時間が長いとのことでした。

施術前の両手をバンザイする動的検査の際にも

ものすごく重たく感じられました。

筋肉は使いすぎても使わなさすぎても

硬化して不調の原因となります。

しんそう療方は呼吸に合わせて大きく手足を

動かしてゆがみを調整していくので、

リハビリ効果も高いと思います。

Mさんは週1度のペースで約3ヶ月継続。

そろそろ隔週くらいに減らせるかなと

考えておりました。

ところがMさんは5月から郷里の愛知県に

帰られるとのことでした。

独り暮らしのお母様が脳梗塞で入院されたため、

仕事を辞め、お母様の介護をする決意をされたとのことでした。

介護離職。

ニュース等では良く耳にしておりましたが、

私の周りでは初めてでした。

大変な時代になりました。

これからの仕事などなど

多くの困難が予想されるMさんの

ご幸福を祈らずにはいれません。
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身体が左に…。

2017年4月15日(土)晴れ

本日は初夏のようなお天気となりました。

外出時もいきなり半袖で大丈夫でした。

施術室も暖房から冷房に切り替えるようですね。

さて、昨日は相模原市からIさん(48才、女性)がご来院されました。

Iさんは疲れると坐骨神経痛や肩こり、偏頭痛が出てしまうことにお困りでした。

身体の歪みで言うと、身体がかなり右側に傾いているのが特徴でした。

普段から痛みがあるわけではないので、週に1度のペースで

少し気長に継続してくださいねとお話しました。

Iさんは少林寺拳法の有段者です。

ということで、施術前にはちょっとした練習会となります。

道院では級拳士の指導にもあたられているとのことで、

どのように伝えたら、皆が上手になるかを

常に考えておられる様子でした。

練習は週に3回あるとのことでしたが、

仕事や家事と上手に両立されておられるようです。

本当に頭が下がります。

施術後にIさん曰く。

「不思議ですね。身体が左に引っ張られるような感じがします。」

右下がりの身体を調整すると、

そんな感じになることがよくあります。

良くなっている証拠です!



人生の勉強

2017年3月31日(金)雨

本日は横浜市から、Yさん(74才、女性)がご来院されました。

いつものように息子さんが送迎です。

もう7年来のお客様です。

Yさんは15年前からあるご病気の治療をされていますが、

4月の後半に1週間の入院治療を受けることになられたとのこと。

Yさん「もう何度も同じことを繰り返しているので心配はしていません。

でも、毎回入院の前に、2人の息子たちに遺書を書くのよ。」とお話されました。

その遺書は無事退院するたびに捨てていたそうです。

印鑑や通帳などの場所、葬儀の手順、感謝の気持ちなどを

そのたびに書かれるのだそうです。

昨年、ご主人を亡くされたYさんは「もういつ死んでも悔いはないのよ。」と

ことあるごとに言われます。

ただ、ご主人の3回忌までは頑張りたいとのことでした。

とても重たいお話なのですが、Yさんは明るく淡々と話されるので、

なんだか楽しいお話を聞いているような錯覚をおこします。

Yさんが私にそのようなお話をしてくださるのは、

私に心を開いてくださるからだと思うと、

ありがたさに胸がいっぱいになります。

そして、人生の師匠のお話としてありがたく

お話を拝聴できる幸せを感じています。

武道家でも宗教家でも教育者でもない74才の女性が

私の魂の師であります。

夫婦漫才

2017年3月26日(日)雨

昨日は仁王さまことFさんがご来院されました。

前もってご連絡があり、知り合いの女性も診てもらいたいので、

一緒に来られるとのことでしたので、

2人分の時間を空けてお持ちしておりました。

ご存じのとうり、Fさんは少林寺拳法の有段者です。

そしてご一緒された女性は、やはり有段者の方で

演武のパートナーとのことでした。

施術前にしばし雑談…。

FさんとIさんは軽妙にお互いを

からかいながらテンポよく会話が弾みます。

一見悪口の応酬のようですが、

その根底にはお互いに信頼しあっている様子が感じられて

とても気持ちが良いひと時でした。

「関西の夫婦漫才。」

お二人には叱られそうですが、

そのものずばりでした。(笑)

活元運動

2017年3月24日(金)晴れ

街を歩くとあちらこちらで桜の花が咲いています。
同じ春に咲く花でも梅は愛らしく、桜は儚い…。
両方ともこの上なく綺麗ですが、私の中では受ける印象が違います。
きっと命そのものが持つ二面性なのでしょうか?
大宇宙の生命力と、それが永遠ではないことを
私の魂が感じています。
本日、ご来院されたOさん(84才、男性)はここ数カ月は
体調が良かったので月に一度のメンテナンス調整を継続されていましたが、
先月から月に2回の施術になりました。
やはり、年齢と共に衰えは確実にやってきます。
Oさんは若い頃に整体師を目指して勉強をされていたこともあり、
いろいろなことをご存じです。
本日も施術中に、
「先生、今あくびがでました。これは活元運動といって生命活動が活発になっている証拠なんですよ。」
とお話されました。
施術後は
「今、顔がほてっています。全身を血液が走り回っています!」
と喜んでくださりました。
「先日、お医者さんに行きましたが、痛み止めの薬と湿布薬は断りました。
星先生の施術と自分の身体の力で治してみたいです。」
とのお言葉。
64才で亡くなった私の父が生きていればOさんと同じ年齢です。
父の励ましの言葉としてありがたく頂戴しました。
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