しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

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慈愛のまなざし

2013年4月23日(水)晴れ

皆さん、こんにちは。2か月間のご無沙汰でした。
ブログ開始以来のワースト記録です。
「このままでは、ブログをやめてしまう!」
危機感に煽られてやっとパソコンの前に座りました。
ところで…。
今月に入り、94才の女性の身体を調整させていただいております。
長く当院に通っていただいているSさん(62才)のお母様です。
「寝たきりの母がいて、膝が曲がったまま固まってしまい、伸びないんだけど
一度診てもらえませんか?」というお話があり、ご自宅に伺うこととなりました。
Sさんのお母様は耳が遠く、会話もあまりできないとのことでした。
眠っておられるようだったので、私も無言で施術をはじめました。
お母様は高齢で筋肉もかなり落ちてしまっているので、
慎重に無理せず、手足を動かせる範囲で調整をはじめました。
そして昨日、4回目の調整を終え、帰ろうとした時、
お母様が私を見ていることに気が付きました。
私はお母様の手を握り、
「Sさん、週末にまた来ますね。」と声をかけると
お母様は私の手をぎゅっと握り返してくださりました。
そして私を見つめたまま、こくんと頷かれました。
そのまなざしは慈愛に満ちた全てをわかった人のものでした。
「ありがとう」といってくださっているようにも思えました。
私はものすごく反省しました。
お母様はきちんとした心をもった一人の人間であり、
青春時代もあり、結婚して子育てを立派にされた一人の女性なんです。
それを私は忘れていました。
身体の調整をするということは、その方の心も含めた全体をきちんと
理解して愛情をもって行わなければいけないのだと痛感しました。
でも嬉しかったです。
しんそう療方を仕事とできたことに感謝です。
それでは!
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