しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

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歴史の生き証人

2017年6月29日(木)晴れ

本日ご来院されたKさんは

大正15年生まれの91才。

戦時中は志願兵として海軍に入隊され、予科練で2年間過ごされたそうです。

終戦間際には鹿児島にて特攻隊に所属されておりました。

出撃準備の命令が出た時は足の震えが止まらなかったそうです。

しかしながらどのような事情があったのかは不明のまま、

出撃は延期となり、終戦を迎えられたとのことでした。

すっかり腰は曲がってしまったkさんですが、

私は背筋を正してお話を拝聴しました。

淡々と語るKさん。

遠くを見つめる眼差しは優しかったです。

私の心の中にはたった一つの言葉が…。

「リスペクト(尊敬)」

私が現在抱えている悩みのなんとちっぽけなことか。

絶対にKさんに喜んでいただけるように

頑張ります。
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出船の精神

2017年6月8日(木)曇り

本日、ご来院されたHさん(89才、女性)は茶道の裏千家の師範をされています。
一時は腰痛で歩けなくなってしまいましたが、しんそう療方に出会われてからは
お元気に過ごされております。
今は亡きご主人さまは戦艦伊勢の砲撃手をされていたとのこと。
Hさんご自身も学生時代は学徒動員で手榴弾や弾薬を造っていたそうです。
「私は勉強はまったくしていないのよ。」とHさん。
「戦争はだめね。でも、無駄なことだけではなかったわ。」
Hさんが常に心がけておられるのは
「出船の精神。」
旧帝国海軍の教えだそうです。
いついかなる時にも戦艦を迅速に発進できるように
平時においても心がけよというものだそうです。
今この平和な日本において
このような心持で過ごしている人はいったい何人いるのでしょうか?
89才の女性は
私の心の師であります。
このような方が当院にはたくさんおいでになられます。
これを幸福と呼ばずして何が幸福でしょう?
Hさんが帰りがけに仰いました。
「お宅に伺うのが楽しみよ。」
合掌。そして感謝。
お客様には礼を尽くす。
だけど媚びない。
本当の信頼関係を築きたいです。

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