しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

しんそうタイムズ2016年10月号

2016年9月30日(金)晴れ


9月の長い秋雨の日々を経て、金木犀の香る季節となりました。街を歩きながらほんのりと甘い香りに心地よさを感じる今日この頃です。TVや新聞では豊洲市場への移転とオリンピックの経費の問題で持ちきりです。両方とも小池さんが都知事にならなければ、うやむやのまま進行していったのでしょうね。おそらく巨大なプロジェクトにからむ利権で一部の人たちが莫大な利益を手にしているのでしょう。と、同時にそれらのプロジェクトから生じる仕事のおかげで、多くの人々が何年もの間、家族を養っているのも事実です。政治に疎い私にはどこまでが良くて、どこからが悪いのかは良くわかりません。ただ、私たち国民が大変な思いで納めている税金が適切に使われることを願うばかりです。
今月の症例報告
今月の症例は大和市にお住いのWさん(81才、女性)です。Wさんが初めてご来院されたのは本年の4月のことでした。一年ほど前から左足が動かなくなり、歩行困難になられたとのことでした。その頃から、週に一回ほどマッサージに通っておられたとのことでしたが、あまり効果がなかったそうです。ある時に施術から帰宅したら肋骨が痛くて動けなくなってしまい、それ以来マッサージに通うのを止められたとのことでした。以前、ある新聞記事にありましたが、整体やカイロプラクティク、マッサージなどの施術で怪我をしたり、歩行困難になってしまったりという相談が全国の消費生活センターにかなりの件数寄せられているとのことでした。私も含めて真剣に考えなければいけない問題だと思います。一般的に整体でもマッサージでも「強めに施術しないと効かない。」というような風潮があるように感じます。私自身も開業以来11年間に、本当に多くの方々に施術をさせていただきましたが、「お客様の呼吸に合わせて無理なくゆっくりと手足を操作しながら身体を調整するのが一番効果がでる。」と現在では強く認識しています。
さて、Wさんですが当初は週に2回のペースで施術を行いました。最初の施術からご自宅まで自動車でお迎えに伺っておりましたが、左足がほとんど動かないので施術室に着くまでが本当に大変でした。
そしてようやく施術です。Wさんは手足の関節がかなり固まってしまっていました。まずは足首を軽く固定して全身をゆ~らゆ~らと揺らしてみます。ゆ~っくりとゆ~っくりと優しく優しく。しばらく続けていくと身体がじ~んわりと温まってきます。全身の血の巡りがよくなるからです。それから手足をゆ~っくりと曲げたり、伸ばしたり、廻したり…。伸びないものは無理に伸ばさない。曲がらないものは無理に曲げない。廻らないものは無理に廻さない。お客様の身体に無理ない動きで少しづつ手足を動かしていきます。
そのうちにWさんは気持ちよさそうに眠ってしまわれます。身体の声を聴きながら、身体が歓ぶ動きをしてあげる。手足が本来の動きをとりもどせるように優しく優しく導いてあげるのです。
するとどうでしょう。Wさんの姿勢がほんの少しですが自然とまっすぐになったように見えます。そして、不自由だった左足が心なしか楽に動いているように見えます。長い道のりですが、あきらめずにコツコツと継続していただければ幸いです。Wさんは現在は週に1度のペースで施術をされております。盆踊りの大好きなWさん、来年は楽しく踊れたらいいですね

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://shinsobito.blog47.fc2.com/tb.php/317-2c37fa65
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。