しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

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しんそうタイムズ2017年3月号

2017年2月28日(火)晴れ


街を歩くと梅の花や桜の花が目につきます。吹きすぎる風はまだまだ冷たく感じますが、春はもう目の前ですね。この時期になると日本に生まれてよかったなとつくつく感じる私です。古来より私たち日本人は自然と調和して生活してきました。人間も自然の一部。全体の流れの中で悠々とした生命を育んでいます。
新聞やテレビでは連日のように北朝鮮による暗殺事件が報道されています。それ以外にも心を痛めるようなニュースが余りにも多い世の中ですね。
太陽の日を浴びながら風にそよぐ梅や桜の花々を見て、心静かに時を過ごしてみませんか。
今月の症例報告
今回の症例は、座間市にお住いのMさん(62才、女性)です。Mさんが初めてご来院されたのは2011年11月のことでした。腰痛がひどくてお困りとのことでした。以前は介護のお仕事をされていましたが、それが原因で辞められたとのことでした。後姿を拝見すると骨盤は右下がりで肩は左下がり、そして特徴的だったのは、右の肩甲骨がかなり出っ張っていたことでした。肩の動きで見ると上に挙げにくい側の肩甲骨が大きく出っ張ってしまうことが多いようです。最初は週に1度のペースで施術をスタートさせました。初回施術後、首の左側と左肩甲骨に痛みがでました。好転反応です。約9か月間継続しました。少し長くかかりましたが、「背骨でしっかりと身体を支えている実感があり、歩いたり炊事をするのが楽になりました。」とMさん。そこで施術を隔週に減らして約1年。そしてようやく月に1度のメンテナンス調整にはいりました。かなり時間はかかりましたが、Mさん曰く「接骨院や整体にずいぶん通いましたが、いっこうに良くならずに、こんなもんなのかなと諦めていました。」という状況から抜け出して、充実した日々を送られていることを共に喜び合いました。
ところが、2016年6月に大変なご病気が発覚。手術をされるということで、施術は中断となりました。
「またお会いできるかな?」と正直心配しておりましたが、4か月後にまたご来院くださり、現在は隔週の施術を継続中です。「身体を整えていただくと、とにかく体調が良いんです。」とMさん。
Mさんのお人柄は、とにかく穏やかで、例えて言うならば「春の海」でしょうか。波のない水面に日光がきらきらと乱反射して、世間の雑事をしばし忘れる…。そんな感じです。現在はご主人のお父様と同居されて、忙しい日々を送られていますが、大変なことも多い中、お話の最後はおだやかな笑い声に変わります。
「ここに来て身体だけでなく、心まで整えていただき、本当に嬉しいです。」と最大級のお褒めの言葉をいただき、しんそう療方を仕事にできて良かったと心から感謝する私です。
「時々は近くのファミレスで290円のランチをしてリフレッシュしているんですよ。」とMさん。
「え~、それだけ頑張っているんだからもう少し高いメニューでもいいんじゃないですか?」と私。
ここで大爆笑です。
私の大好きな作家の田辺聖子さんが仰っていました。
「楽しい会話は最高のご馳走である。」
本当にその通りだと思います。
笑うことで身体の免疫機能が上がるというのは良く言われますよね。
まだまだお薬による治療を継続中のMさんの健康の向上に、お役に立ちたいと切に願っております。


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