しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

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おばあちゃんのお話

2009年5月9日(土)晴れ

昨日までの雨模様の日々が嘘のように、
今日は抜けるような青空が広がっています。
施術室もエアコンのスイッチを冷房に切り替えました。
さて、私は現在週に3日、81歳のおじいちゃんの家に出張で通っております。
足が不自由になってきたが、がんばって散歩ができるようになりたいとのこと。
ご期待にそえるよう頑張りたいと思います。
施術中は、おじいちゃんは目を閉じて、無言ですが、
おばあちゃんがとてもおしゃべり好き。
戦時中の話などをよくしてくださいます。
お兄さんが出征したときの話。
焼夷弾で家が焼けてしまったときの話。
などなど…。
おばあちゃんはとても話上手で、私もついつい
引き込まれてしまいます。
とてもユーモラスな語りなので、悲しい話もさらっと聞けてしまいます。
おばあちゃんのお兄さんが出世して、少尉になった時、
少尉以上の軍人さんは刀をさげることができたので、
お父さんが家宝の備前長船という名刀を送ることにしたそうです。
刀を抜いて、じっと見つめるお父さんに、子供のころのおばあちゃんが、
「その刀、砥ぐの?」と聞いたそうです。
そしたらお父さんは「いや、砥がないよ。息子に人を切らせたくないからね。」と
答えたそうです。
その話を聞いた時、私の身体の中を電流が流れました。
感動しました。
ここに人間ありき。
戦時中という極限の状態のときだから、
人間がこんなにも光るのでしょうか?
悲惨な話もたくさんありましたが、私はこの話が胸に残りました。
今日はここまで。
ありがとうございました。
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