しんそう大和上草柳  『トキの詩(うた)』

日々感じたこと、学んだことをつれづれなるままに綴ってみます。

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学びの楽しさ

2017年5月11日(木)晴れ

今日は初夏を思わせるような一日でした。
ちょっと動くとすぐに汗ばんでしまいました。
私は最近、「学びの楽しさ」にはまっています。
まずは私の仕事である「しんそう療方」。
施術の技術だけでなく、解剖学などの勉強が絶対に必要です。
もっと言えば心理学、会話の技術などなど数え上げれば
きりがありません。
そしてライフワークの少林寺拳法。
現在は本山で発売されたDVDを全編、文章にして
先生方の技の一つ一つを分析しています。
常に進歩向上することが
私がこの仕事を楽しく継続し、
また道院長として生きていく唯一の方法だと信じています。
停滞はすなわち死なり。
写真は足の骨格をイラストしたものです。
美大に通う長女は褒めてくれるかな?
IMG_0742.jpg

しんそうタイムズ2017年5月号

2017年5月11日(晴)

春まっさかりの今日この頃、街を歩くと様々な花々が咲き乱れています。ご近所に藤の花が咲いていました。
とても高貴な感じの紫色で心にぐっと迫ってくるものがありました。万葉集などにも藤の花を詠んだ和歌が多数あるそうですが、古くは古事記(712年頃)にも登場していたそうです。日本には古くからある花なんですね。
ところでこのところ厚木飛行場から飛び立つ戦闘機の爆音が酷いです。北朝鮮との関係で訓練を繰り返しているようです。何事もないことを祈るばかりです。
今月の症例報告
今回の症例は大和市にお住いのSさん(72才、女性)です。Sさんが初めてご来院されたのは2011年8月のことでした。腰痛と左膝痛にお困りでした。病院では腰椎のヘルニアと診断されたとのことでした。Sさんは20代から日本舞踊を始め、現在も続けておられるとのことでした。年に数回は発表会などで踊りを披露されるそうですが、最近は膝が痛いためにきちっとした所作ができないとお話してくださいました。Sさんはその場で実演してくださいましたが、首をかしげて、扇を胸前にかざした状態で両膝を曲げすっと腰を落とします。女性らしいおしとやかな動作ですが、かなり膝に負担のかかるポーズだなと思いました。
しばらくは踊りのお稽古は休んでいただき、週に1度のペースで施術をスタートです。初回の施術後、右足に痛みがでました。2度目には首の右側に痛み。3度目は左大腿部の内側。好転反応です。身体が少しずつ変わっていってる証拠です。この好転反応ですが施術した方全員に出るものでもなく、何事もなく症状が好転していかれる方も多いので、出なくても心配はありません。また、しんそう療方では最初に脚のローリングという施術を行います。お客様は仰向けの状態で私が両足首を軽く掴み、ゆらゆらと揺らします。そうすると足先からじわ~んと温まってきます。全身の血の巡りをよくする技術です。そしてこのローリングを行うとほとんどの方の腸がぐるぐると鳴ってきます。Sさん曰く「施術の翌日には腸の形をしたままの便が出る。(笑)」とのことで、
便秘にも効果がある技術です。
約3ヶ月程継続した頃より、左膝の痛みがかなり軽減してきたので、無理しない程度に踊りのお稽古も再開していただきました。腰痛に関しても無理をしなければ日常生活に支障はなくなってきたので、4か月目から隔週に減らしました。そして半年後には月に1度のメンテナンス調整になり、現在に至っております。
Sさんとは施術後に日本舞踊のお話に花が咲きます。武道と日本舞踊は立ち方や腰の落とし方、歩き方などに共通点も多く、非常に勉強になります。Sさんによるとお師匠さんによって指導法もまったく違うようで、それは私のやっている少林寺拳法もまったく一緒です。それぞれの師匠から学んだものを自分なりに消化して、吸収していかなければなりません。「守・破・離」という言葉があります。守はまずは師の教えを忠実に守ること。破はある程度基本ができてきたら師の教えに自分なりのアイデアを加え工夫すること。離は最終的には師の教えを離れて自分独自の世界を確立することです。武道でも芸事でもスポーツでもあらゆる世界に共通する教えだと思います。さて、そんなSさんがある時、発表会の時の写真を見せてくださいました。
日本髪に着物、そして白塗りのお顔…。美しい芸者さんがそこに立っていました。目の前のSさんと写真のSさん…。頭がパニックになる私でした。(またまた笑)。

光をもう一度

2017年5月7日(日)晴れ

本日はWさん(69才、女性)がご来院されました。3度目の施術となります。

Wさんは今から11年前に突然右目を失明されました。

それ以降、真っ直ぐに歩けなくなってしまったとのことでした。

真っ直ぐに歩いているつもりでもいつの間にか左側に寄っており、

壁にぶつかってしまうことも多々あったそうでした。

また、距離感がまったくわからずに、自転車に乗れない、

コップに水がつげない、お化粧の時に眉毛が描けない等々

不自由なことが多くて困られたとのこと。

精神的にもショックは大きく、食事もする気になれずに瞬く間に

10キロ以上も痩せてしまわれたそうでした。

現在は腰から背中にかけて強い痛みがあり、左足の冷えとシビレにお困りでした。

骨盤はかなり左側が下がっており、背骨の側弯もかなりありました。

そんなWさんでしたが「初回の施術のあと、シビレが少し緩和されて普段はできなかった家事ができました。」と喜んでいただきました。

また歩くときに腰がスッと伸びていて歩きやすいとも…。

「今はこちらに伺うのが楽しみです。」

最上級のお褒めの言葉をいただきました。

哀しき立食パーティー

2017年4月29日(土)晴れ

先日25日(火)に10年来のお客様であるHさん(55才、女性)より

お電話をいただきました。

三週間ほどまえからご主人の右足に強いシビレが出てお困りとのこと。

「病院嫌いの主人を連れていくので診てもらえませんか」とのことでした。

夕方の6時にHさんご夫妻がご来院されました。

ご主人はかなり硬い表情でした。

奥様曰く「毎日、立食パーティーなんですよ。」

つまりご主人は椅子に座ることができずに

立ったままお食事をされているとのことでした。

かなりの重症です。

後姿を拝見するとかなり左側に傾いています。

そして左股関節と右肩関節にかなりの硬さがありました。

原因はここです。

そして本日、Hさんのご主人がご来院。

「シビレはまだかなりありますが、座って食事ができるようになりました。」

良かったです。

とりあえず週に1度の施術を継続しましょうとお話しました。

介護離職

2017年4月23日(日)晴れ

昨日、横浜市からご来院されたMさん(50才、男性)は両肩と首の痛みにお困りでした。

お仕事柄パソコンの前に座っている時間が長いとのことでした。

施術前の両手をバンザイする動的検査の際にも

ものすごく重たく感じられました。

筋肉は使いすぎても使わなさすぎても

硬化して不調の原因となります。

しんそう療方は呼吸に合わせて大きく手足を

動かしてゆがみを調整していくので、

リハビリ効果も高いと思います。

Mさんは週1度のペースで約3ヶ月継続。

そろそろ隔週くらいに減らせるかなと

考えておりました。

ところがMさんは5月から郷里の愛知県に

帰られるとのことでした。

独り暮らしのお母様が脳梗塞で入院されたため、

仕事を辞め、お母様の介護をする決意をされたとのことでした。

介護離職。

ニュース等では良く耳にしておりましたが、

私の周りでは初めてでした。

大変な時代になりました。

これからの仕事などなど

多くの困難が予想されるMさんの

ご幸福を祈らずにはいれません。
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